このレビューはネタバレを含みます
観賞したのは3/12でした。お仕事を早上がりできたので。そのまま近くの劇場に滑り込みセーフ。
リュック・ベッソン監督・脚本の新作。
今回はとっても悲しくてダークな世界観だったけど、ワンコたちの味付けがとってもファンタジックで、救いがあります。
【ドッグマン】
拘置所に収容された訳あり女装の男、「ドッグマン」。
精神科医が聞き取り調査をして、語られる、その、半生がヒリヒリします。
幼少期に父親とお兄ちゃんのエグいDVにあい、母親も逃げ出してしまった後は犬小屋に入れられて育つという。。。
救い出されてからもまぁまぁ不幸の連続がとても悲しい😢
そりゃ、やさぐれるくさ。
人間よりも犬の方がいいくさ。
なんと言っても、主人公のケイレブ・ランドリー・ジョーンズの演技がいいです。
パブのショーで歌う“エディット・ピアフ”は鳥肌&涙😭
アレコレあって、、ドッグマンとドッグ達の着地点にしびれます。
キリストだって復活したんだし。
きっと彼は帰ってくる…。と、思ったよ。
次回からはドッグマンが世の中の可哀想な人々を救うお話がいいな。