ジャケ写から放たれる圧力のようなものを感じた
人それぞれだけど直感で作品の凄みをとらえてしまったので観たくなった
女装・犬・ドッグマン
それは壮絶な幼少期を犬と共に過ごしてきた彼にとってはごく自然な生き方だと思えた
車椅子生活も家族(犬たち)がいれば問題はないかのような暮らしぶりでまさに犬との信頼関係があってこそのものだった
犬が手となり足となり彼を支え
彼もまた犬たちが側にいてくれたからこそ
色んな障害を乗り越えられたのだと思う
好きなこと(歌唱)をしている時の彼の表情がとても良かった
彼は家族や周りの人間に裏切られたが犬たちは彼を裏切らなかった
人との関わりが減少していく中でペットの存在は大きなものへと変化している
また人間は減少傾向なのに対し動物愛護等により犬や猫は保護されて増え続けている
ただ悲しいことに寿命は20年以下と様々だ
人間は癒しを求めてペットを飼い続ける
果たしてそんなに心が荒んでいるのだろうか
ドッグマンのように…