子供の頃に観た記憶が所々蘇る。戦艦アンドロメダ、デスラー艦は好きだったし、デスラーの最期のシーンは覚えていた。……が、ラストを含めて他は全く忘れていた。
ストーリーは今見ても興味を惹かれる展開だった。もちろん今見ると隊員が男ばかりだったりだし、未確認で弱めの情報だけで上官の命令に背いてヤマトを発信させたり、民間人が居るだろうと思われる都市にヤマトが爆撃を立て続けに喰らわせるシーンなどもあったが、150分が長く感じることはなかった。
亡くなった方も多いが、富山敬の声も広川太一郎の声も他の声優さん達の声もとても良い。
宇宙に散るデスラー。土方艦長の決断力と彼の最期のシーンなど、ヤマトの主要キャラクター以外も見せ場がある。
余韻を残すラストシーンはとても良かった。そのまま最後のジュリーの歌をぼぉーっと聴いてしまった。