ジョン・クレイマーとアマンダが帰ってきた。すっかりお爺さんになってしまったが、彼がいるだけで安心する。ジョンと少年との友情物語でもあり、ホロリとさせられる。
病人を食いものにするとは許せない。多くの被害者を代表して、悪党詐欺師にゲームを仕掛けるジョンを応援したくなる。詐欺師と比べると、ジョンやアマンダの方が人間味あって面白い。腸をロープとして活用するのナイスだし、当たり前に無理ゲーすぎるし、残酷な拷問器具も素敵。少年をゲームに参加させる鬼畜さ、一気に流れが変わる後半、飽きさせない展開。期待以上に楽しめた。