女たらしの肖像画家が大公妃に頼まれて、その息子に女性と戯れることの喜びを教え、うまく結婚までさせる。
これで大公家は安泰かと思いきや、次の問題が。画家は大公妃を窮地から救うために策略をめぐらす一方、麗しの美女エーレンガードを誘惑してみせると大公妃と賭けをする。
軽ーい雰囲気のヒストリカル・ラブコメ。オチはないけど、テンポもよくて楽しめました。
19世紀前半ぽいのに、見たことのないデザインのドレスばかりだなーと思っていたら、舞台はイギリスではなく、デンマーク。
しかも現デンマーク女王がデザインしたドレス。
それだけでも観た価値がありました。