このレビューはネタバレを含みます
役者陣の演技力がとても高く、邦画特有のクサさを感じる人が1人もいなかった。西野七瀬ってこんなに上手かったっけ？
ストーリーにはそこまで驚きはなかったものの、2時間を通してストレスや飽きがなくとても楽しめた。
劇中で「役者は嘘を吐く職業」「役を手に入れるためなら演出家と寝る（役を手に入れるためならなんでもやる）」といったことが繰り返し出てきていたので、実は久我も共犯の1人として現場をコントロールしており（雅美の純粋な殺害計画のための偽のオーディションなら無関係な久我がいるのはおかしいため）、全ては劇団員を味方につけ雅美を舞台の主役にするための四重構造だったっていうオチだと思ったんだけど違ったっぽい^^;
個人的にはそっちのオチの方が好みだったかなー
なんにせよ面白かった！
