ShinMakita

ある閉ざされた雪の山荘でのShinMakitaのレビュー・感想・評価

ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)
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☆俺基準スコア:1.7
☆Filmarks基準スコア:2.8



「劇団水滸」の新作芝居の最終オーディション…それは、貸別荘で行われる。劇団員6人と、外部生1人の計7人が集められ、4日の集団生活…その間に、〈雪で孤立した山荘で起きた殺人事件〉という設定で各自演技をするというのだ。事件を解決したらオーディション合格、ということらしい。参考文献「そして誰もいなくなった」を読みながら事件発生を待つ彼らだが…



「ある閉ざされた雪の山荘で」

嫌味な劇団員・温子が消え、お嬢様の由梨江が死に、リーダー格の雨宮が絞殺される…芝居か?実際に起きた殺人なのか?外部生・久我くんが探偵役として謎を解明するという話。

現実味が全然ない…と批判するのは簡単だけど、そもそもの設定も現実か虚構かわからないエンディングにしているので呑み込みやすい。若い俳優さんたちの熱演を見るのも楽しかった。岡山天音の個性、重岡くんの親しみやすさが特によろしいな。
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