52ヘルツのクジラたちのこばやしのレビュー・感想・評価

原作を読んだときも読み始めてから読み終わるまでほとんど泣いていたので、映画も覚悟して行ったのだけど…まぁ泣いた。それはもちろんストーリーの力なんだけど、あの空気感や、優しさ苦しさをそのまま丁寧に映し出してくれた監督やキャストの皆さんに感謝です。原作の内容はすっかり忘れていたので、見ながら新鮮にドキドキしたり苦しくなったりしていたのに、最後の最後だけ思い出しちゃって「やばい、これからあのシーンくる。」と思ってそれだけで泣けた。なんならエンディングのSaucy Dogの主題歌聴きながらまた映画の中身思い出して泣いてしまった。