重い。想い。思い。
想像したよりも悲しいし、苦しい
でも、私は好きだった。
虐待にDV、ヤングケアラー、トランスジェンダー、自殺。
この一本の映画だけで多くの社会問題を取り扱っているからすべてを完璧に消化しきれていなかったものの、うまくまとめていたと思う。
52へルツのクジラ。
お互いにも声は聞こえないのかな。
クジラの視力は0.1ぐらいってでぼやけた世界で生きているってことだもんね。視力ではなく、音波に依存しているといいつつも、必死にもがく姿は認識できそうだよね。
人間も同じだね、、、
苦しそうな人がいて手を差し伸ばして助けようとする人はいる。けど、、
どんなに寄り添っても根本的な問題や、心の奥底の叫びには自分にしか気づけない。
それを痛感した。
結局人間みんな52ヘルツのクジラなのかもしれない。
口コミで小説の方が感動するという意見があったので読みたいです。
