もん

52ヘルツのクジラたちのもんのレビュー・感想・評価

52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)
4.3
すっげー、、あの小説をよくここまで、登場人物が生きてるように描くことができたな。
杉咲花ちゃんじゃなきゃ、キナコは生まれなかった気がする。
ジェンダー問題を”消費対象”にしたくなかったと、花ちゃんが話していた。だから登場人物に関わるある事を、事前に知らせるべきか、知らせないべきか悩んだと。
正解はわからない。まだ確かに苦しむ人もいる。わたしも、ジェンダーの話にどう反応すればいいかわからない時がある。
話して、知る。「あ、そうなんだ」で済む世の中になればいいと思う。
もん

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