今年の16作品目。
杉咲花さん主演ということで期待大で鑑賞。
"52ヘルツ"という特異な周波帯の鳴き声を持つクジラたちは、一般的なクジラとは異なる周波帯で鳴くことから他のクジラと意思疎通ができない、いわゆる「世界で最も孤独なクジラ」と呼ばれる。
タイトル通り、主人公をはじめとする登場人物は、まさに人間界の52ヘルツのクジラたちのような存在。
映画の中での杉咲花さんは圧倒的な存在感で、やっぱりすごい役者さんだなと脱帽しました。
負けず劣らずすごかったのが、少年役の桑名くん。
"声"を使わずに表現する彼の演技もすごすぎた…
ストーリー全体では、宮沢氷魚さんの役の存在意義については思うことはあったけど、素敵な作品だと思います。