オーウェン

NANAのオーウェンのレビュー・感想・評価

NANA(2005年製作の映画)
3.1
原作は未読ですがバンドとしての夢を追うナナと、それを応援するハチの友情の物語として楽しみました。

漫画の愛読者は賛否両論らしいのですが、明らかにイラつかせるのはハチの彼氏。
煮え切らない態度が終始鼻につく感じ。

逆にナナはかっこいい女性。ハチは可愛い女性というのはよく分かる。
2つのライブシーンもナナとレイラはさすがの迫力。
演技のぎこちなさを歌で吹き飛ばすというのが正しい表現。

一応の終わりの着け方からして、続編を作る予定はあった。
でもキャスト陣をそのまま引き継がなかったのはあまりにも痛すぎる。
特に宮崎あおいを失ったのであれば、2を見る必要がないのははっきりしている。
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