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ブラック博士とハイド氏
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『ブラック博士とハイド氏』に投稿された感想・評価

3.5
『ジキル博士とハイド氏』を黒人キャストで固めた70年代ブラックスプロイテーション・ホラーの1作。黒人医師が独自開発したお注射の影響で白人化&超人化!ハルクの如くなスーパーパワーで娼婦たちを次々にkillして回る!ジャケの素敵ビジュアルな怪物は登場しません…😅

顔と髪の毛に薄く白粉を振りかけた程度の変化しかなくて、なんでこんな見た目になったの?お注射で老けた?と思って見てたら白人化と言われててやっとそういうことかとわかった😂当然ハルクみたいなムキムキにはならず、そのまんまな見た目で理性が吹っ飛び、パワーとタフネスが凄まじくなってるって感じ。次々に人を投げ飛ばす暴れっぷりは見てて爽快!

内に抑圧した攻撃性の発露がシャドー的に表に出てくるわけだけど、そもそもが結構なマッド医師。お注射開発のために身寄りのいない重症患者をモルモットにして注射→案の定死亡…。それでも自分は正しいと豪語し、倫理的な葛藤よりも次の被検体をどうやって探そうってことに執心してるご様子。そんで速攻で自分にうつっていう破格のスピード感!デートを装い誘い出した女にも、「サプライズがあるんだ」とその気にさせてお注射を出してくるイカれ具合!サプライズ=人体実験😱

開発しようと躍起になってる注射は肝臓の病気を治すためのもので、母親を肝臓の病気で亡くしてることがその動機になってる。元々高級娼館で母親が小間使いとして働いていたけど、あまりの重労働を紛らわすために酒→肝臓を壊すという状態を見ていたから、娼婦(とその関係者)にターゲッティングしてる。それと白人への憧れの強さがところどころで匂わされ、車も服も常に白いものを纏ってて、作中キャラにも指摘されてる🤣その辺りが変身後の姿にそのまま投影されてるんでしょうね。

舞台設定的にもワッツ暴動をある程度は意識していそうに思えるし、根底にある差別意識の体現者へと自身の憧れから身を堕とすかのような変身と、加害の人種を偽装するような展開は映像等々のチープさとは裏腹に重みがあるし、白人が望む黒人像を映画の中で強いられてきたこととの関係でも内面と外面のズレを際限なく突き詰めた結果としての反動のようにも見え、意外と強度のある映画って感じがした。暴れ回るシーンがしっかり暴れ回ってくれるし、途中から殺人の自覚があるように思えてくるのも良いし、キングコングパロディをワッツタワーでやってるのも好き。
1960年代後半からヒットした
ブラック・プロイテーション・
ホラー映画の1つで、1886 年
の小説【ジキル博士とハイド氏
の奇妙な事件】が原案のホラー
𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄
🔥人体実験で怪物になる博士🔥

《ヘンリー・プライド博士》は同僚
と共に肝硬変の治療に取り組んで
いた。熱心なプライド博士は自身の
体で人体実験を行った結果、最強で
凶暴な怪物に変わってしまい...

✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••

黒人の《プライド博士》が自分の体で新薬
の実験をした結果、白い悪魔《ハイド氏》
に変身してしまう物語💁‍♀️変身と言っても
顔や頭に白い粉を振りかけたような見た目
で、まるで白人のように変身する博士。
※ジャケ写のようには変身しない🤣

そして人々(特に娼婦)を次々殺害する🚨
この事件を警察が捜査していきます!


自分の体で人体実験なんてするなよぉ😱
でも変身してからの強さと言ったら…
人は投げ飛ばすし大暴走!!この暴れっ
ぷりは危険ながらも見てて気持ちいい💮

普段は優しい博士だというのに、
別人のように凶暴化する様子が恐ろしい◎
彼の暴走を止める事はできるのか…?!

肝硬変の治療の為に人体実験をする理由・
娼婦を襲う理由などは、博士の母親が深く
関係していたりもして㊙️ジャケ写みたい
な変身姿じゃないのは『ん?笑』って感じ
だけど、なかなか面白く観れました♪🙆‍♀️
【愛おしさも感じる珍品】

(1976年・米・87分・カラー)
監督:ウィリアム・クレイン
原題:DR.BLACK, MR.HYDE

『ブラック博士とハイド氏』というタイトルから分かるように、ロバート・ルイス・スティーヴンソンの小説『ジキル博士とハイド氏』の翻案です。
そして、ジャケットのような人物の登場はなかったです。(念のため)

――ロサンゼルス在住のヘンリー・プライド博士(バーニー・ケイシー)は、同僚のビリー・ワース(ミルト・コーガン)と共に肝硬変の治療に取り組んでいた。動物実験では、灰色のネズミが白く変化したり、狂暴になって仲間を食い殺してしまった。プライド博士は、人体実験をしようとするが・・・――

『ジキル博士とハイド氏』をご存知の方は、内容も結果も容易に想像がついてしまうと思います。人体実験についても上記のあらすじから何となく見当がつくのではないでしょうか。
そうなのです。プライド博士は自身の体に実験中の血清を注射して、狂暴化してしまうのです。プライド博士は黒人ですが、髪の毛が白髪になって肌の色も白くなったという設定になっています。ですが、実際には無理があります。

本作は、1970年代にアメリカで生まれた映画のジャンル「ブラックスプロイテーション(Blaxploitation)」の作品だそうです。主にアフリカ系アメリカ人を客層として想定し、監督も音楽担当も黒人だそうです。『黒いジャガー(1971年)」「スーパーフライ(1972年)」「吸血鬼ブラキュラ(1972年)」「コフィー(1974年)」などがあるそうです。

何だか無理やりな設定でしたが、観ている間はどうなることかと気になりました。白人に変化したしたプライド博士が鉄塔を上って行き、最後は追い詰められて落下します。その様子は、まるで「キングコング」の最期のようで複雑な気持ちでした。
なかなかの妙味、珍品でした。