映画を見て、かなり経って、ニコ生の実況というものでWiiの「呪怨」ゲームプレイを見て、人々のエンターテイメントはこのように形式がすんなり変わっていくのだと思った。
今から気付けば、「呪怨」という作品は徹頭蛇尾、一枚絵的なホラーゲームである。おばけのコワさ、音の強弱、いきなり出てくる手足、等々……。それは、ゲームを通じて別の面白さを獲得する。
原作はもちろん面白くなかった。2点くらいだ。しかし最近、この作品はむしろ原典化して、人々はゲームなどを通じて反復して面白く付き合っている、ということを思った。