このレビューはネタバレを含みます
韓国映画の残酷さはとことこんむごい。だからスケールが大きくても納得の迫力で構図や創造力に、呑まされた。まるでビルの最上階から崩壊していくように人間の怖さが見えた。でも至って過剰に描かれていないことをラストの一言で心付く。
パクボヨンさんのドラマでは見られない表情をこぼさず追っかけた。言葉が出ないほど感情が溢れてふと、思い出す瞬間は言葉にならないほどどれも美しい。むごさ以上にただただ絵が美しかった。
家の近くでもうすぐマンションが完成される。整頓されたドアが今日は違って映った。