まず、ポスターやあらすじに“世界を襲った未曾有の大災害”とありますが、ソレって何?ゴジラでもきたの⁈あの土地の盛り上がり方は。地震じゃないよね?
そしてあんだけソウル自体が壊滅してるのに、あのマンションだけが崩壊しないで、その上部屋の中は家具やら何やらが全然とっ散らかってないのは何故?奇跡⁈
と、のっけからリアル感皆無の出だしで、かなり興醒め。
途中から、まあいっかフィクションだし、と気を取り直して観ていましたが、韓国人の方々ってやっぱりああなっちゃうのかしら、的な描写が多く、さらにゲンナリ。
人間の本性を描きたかったんでしょうけど、日本人だったらああなるかな…。
前半は災害を扱ったタチの悪いブラックコメディ、後半はディザスター・サスペンスの様相。
あ、イ・ビョンホンさん流石に巧かったです。