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知りすぎていた男のlvsのレビュー・感想・評価

知りすぎていた男(1956年製作の映画)
3.6
40~50年代のアルフレッド・ヒッチコック監督作品といえばジェーズ・スチュワートというくらい、この頃のヒッチコック作品でよく見かける。

今作は、犯罪に巻き込まれ、子供を誘拐された医者夫婦の話だったが、『めまい』同様唐突な終わり方に面食らった。
時代もあるのかもしれないが、まさに竜頭蛇尾という言葉がうかんでしまうくらい、終わり方の尻すぼみ感は半端じゃない。まあ、こういう終わらせ方が良しとされていた時代なのかな。
殺し屋も、あの距離からピストルで狙撃しようとするのはさすがに無茶すぎないか?と思ったけど、それもまあ時代なのかな。良くも悪くも50年代を感じられる映画だった。
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