知りすぎていた男の作品情報・感想・評価

「知りすぎていた男」に投稿された感想・評価

Osudake

Osudakeの感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

1300本近く映画を観てるのに、これを観てなかったことにびっくり。

交響楽団の現場の演奏をBGMにして、緊張感を盛り上げる今ではお馴染みの手法良かったです。

イントロのシンバル、何?と思ったけど、納得。

何気に2人殺しましたね。いいけど。
chnhmn

chnhmnの感想・評価

3.9
イギリス時代の作品で、1934年自身制作の『暗殺者の家』のセルフリメイク作品だそう。
お得意の巻き込まれ型サスペンス。カメラもオチも最後のシーンも良かった◎
後半が良かっただけに前半の長さが気になる。
ケ・セラ・セラ以外も、聖歌のメロディで会話する主人公夫婦や逆境について話す刺客の神父などといった教会のシーンも良かった。

低すぎる椅子・机は本当にイライラする。
とり

とりの感想・評価

3.8
ケ・セラ・セラ♪多くの映画の中で警察が無能な存在のように描かれ始めたのはいつからだろう?少なくとも本作に出てくる警察は皆、主人公たちに無理解で冷淡に本当に必要なあらゆる協力を拒む存在として描かれている(そのイメージを払拭し復権したのが『羊たちの沈黙』とか?)。それに交響楽団とか吹奏楽の演奏の場でシンバルとかの音に合わせて人殺しをするという暗殺計画(歌詞もマッチ)も今となってあちこちでパクられまくっていて、本当に今やサスペンスの雛型・定石と言っても過言じゃないほど。否応なしに緊張が高まっていくし、演奏の音によってセリフが減って映像で見せるという映画初期本来の創意工夫に頼らざるを得ないのも良い。スパイも絡んでくる首相暗殺計画が浮き彫りにする当時における最前線の国際関係・問題点。それらを考えると影響力の大袈裟は計り知れないし、やっぱり色々巧い。
これぞサスペンスの神様ヒッチコックの"十八番"得意分野、タイトルのまま何気ない少しコミカルだったり噛み合わなかったりする描写にも不穏で緊張感漂う。息子が誘拐されて右往左往てんやわんやする夫婦にアメリカの良心を体現する名優ジェームズ・スチュワートとドリス・デイを起用したセルフリメイク。そしてそのピンと張った神経が、時折意図的に巧みに肩の力を抜いても、作品一本通して見た時に作中切れることはない。それを体現するジェームズ・スチュワートの名演技もやはり必見(柱に隠れるの面白い)で、腰の位置やたらと高いな。そして今回の彼は実によく動き回っている。"現代でリメイクするなら?"って考えたときに真っ先にリーアム・ニーソンが浮かんだけど全く別の映画になりそうで、まぁそれはそれで有りというか見たい気もした。つまり決して引退しない最強オヤジというよりもはやジイサン手前なアクション映画。シンバルの音!

P.S.ブキャナンって名前を聞くとどうしても大好きなパディントンのファミリーを思い出します
TOMATOMETER91 AUDIENCE84
Critic Consensus: Remaking his own 1934 film, Hitchcock imbues The Man Who Knew Too Much with picturesque locales and international intrigue, and is helped by a brilliantly befuddled performance from James Stewart.
No.307
アンブローズ・チャペルが人じゃなくて場所ってのはすぐ分かるだろ。日本で言う"八坂さん"が八坂神社的なやつ?ラストでデイが"ケセラセラ"歌うシーンで若干声張ってる感じが可愛らしい。
Fal2018

Fal2018の感想・評価

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カメラのアングルひとつでサスペンスは作れてしまうんだなあと改めて勉強になりました。
ヒッチコックらしい巻き込まれ系サスペンスだったけど今ではこのような型の映画は量産されていてそこまで楽しめなかった。
この映画のケ・セラ・セラを聴いて爆チュー問題が歌っているちびまる子ちゃんのエンディングの「アララの呪文」を思い出した。
mizuki

mizukiの感想・評価

3.8
オーケストラのシーンは圧巻でした。とても長く写すんですよね〜面白かったです。え?まだ?まだ?っていうくらい写すからいやでも焦らされて力入ってしまうんですよね、ほんといやらしい笑笑

全体的にヒッチコック監督らしいミステリーかなと。おきまりのパターンもたくさんありましたし。総じて観客がふつうこの流れならこれはこうやな、と思いそうなことを裏切るのは常套句ですね、ヒッチコック監督にとっては笑笑 まず裏切りますね笑 議員尾行シーンや怪しい乗客もみんなそうでしたね笑

ドリスデイはさすがの歌唱力^_^
ヒッチコック節がうねりまくるサスペンスの傑作。冒頭のオーケストラで意味深に映るシンバル。これが後に重要な要素になることを示唆しています。

突然巨大な陰謀に巻き込まれた普通の一家。誰も頼れないし、息子まで誘拐され八方塞がりの状態で、どう挑むのか。

ハラハラする展開も多く、テンポも良いのであっという間に2時間が過ぎています。ただラストがあっさり過ぎたかなぁと。もうちょっと余韻が欲しかった気もするけど、その潔さがヒッチコックらしいか。
かなき

かなきの感想・評価

3.1
【モロッコとロンドンを舞台に
発展したこの大事件の何かを知り過ぎていた男!】

冒頭に映る豪華なオーケストラ。
その一部である“シンバル”にやたらフォーカスしているな、と思った後にくる結末には、「どうりで!」と納得。

次になにが起こるかハラハラさせる楽曲の使い方が印象的。
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