nanashi

知りすぎていた男のnanashiのレビュー・感想・評価

知りすぎていた男(1956年製作の映画)
4.0
旅行先の言葉も宗教も異なる国で、事件に巻き込まれていく序盤の展開がすごく怖い。孤独感を煽るような恐ろしい展開でダレることはなく観れたのだが、終わってみるとヒッチコックらしいユーモラスなショットが頭に残っている。座面の低いソファで何度も足を組み直す箇所、教会に閉じ込められた末に鐘の台へよじ登る箇所。
nanashi

nanashi