ごっちゅん

劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦のごっちゅんのレビュー・感想・評価

4.4
"もう一回が無い試合だ 研磨‼︎"

ゴミ捨て場の決戦!祭りじゃぁぁ!!!

烏野vs音駒の対決、通称<ゴミ捨て場の決戦>が遂に春高の舞台で実現する…

喰い散らかすぞ!🐦‍⬛vs🐈
待ちに待ったハイキュー!!劇場版やで!🏐

烏野と音駒、翔陽と研磨。
過去の因縁なんてはっきり言って無関係だが、両者ライバルとしてコートを挟んで迎え打つ!

コートに自分が立っているような臨場感、攻めの烏野と繋ぐ音駒の攻防をチームメイトの1人になった気で見られる没入感。
選手ひとりひとりの動きと表情が怒涛の勢いで押し寄せてくる!!

"あいつらが前と同じだったことはない"

研磨目線がキーですね!
黒尾との出会いやバレーボールを始めたきっかけ、翔陽との間に生まれた友情とライバルの関係性が差し込まれる形で描かれており、研磨の感情の変化が巧く伝わってくる。
これは盛り上がらん訳がねぇべや!!

激アツやん!祭りやん!!最高やん!!!

研磨の見える景色が息遣いと共に描かれていたのは新しい表現でした!
呼吸も荒く意識も朦朧としてくる終盤戦で、セッターとして最後まで戦い抜く姿勢がもう最高。

ツッキーと黒尾の合宿きっかけの繋がりも良いよねー!
わかる、ツッキーからバレーが面白いなんて発言聞ける日がくるなんてな、、😭

劇場版のド迫力で体感する決戦ももちろん最高だったけど、アニメでじっくりと積み上げていく展開も見てみたい、、、そんな贅沢両方が叶うことはないけど。笑

"たーのしい〜"

85分が本当にあっという間で、ゲームオーバーよりもゲームクリアの時の方が寂しい感情と近い。
このオモシロイ時間いつまでも続け!終わるな!と思ってしまうこの気持ち、なんなの!!
研磨からは想像できない言葉が出た瞬間、翔陽が叫んだ瞬間、アツいものが込み上げてきます😭😭

"点を取るのに近道は無い!!"

試合後の全力出し切った顔が良いよね。
バレーボールってこんなにも面白いスポーツだったのかと思わずにいられない。

映画館に観に行く「もう一回」はあるぞ!!🏐
ごっちゅん

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