マンボウマン07

劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦のマンボウマン07のレビュー・感想・評価

4.2
2週間ほどでTVシリーズを見終わり満を持して鑑賞。やはりとんでもない作品でした

前半は烏野が主人公、後半は音駒が主人公といった作品の流れでどっちのファンにも最高級のサービスを忘れない最高の作品だった
ハイキューの素晴らしいところは弱虫ペダルの御堂筋のような他の選手を陥れたり、けなそうとする選手が1人もおらずなんだったら敵になりうる他校の選手に助言してくれる先輩なんかもいるという。優しくも芯にあるものは熱く、切ない作品

映画本編は‪今年映画館で1番泣きました
黒尾と研磨の最高の関係、日向の目標達成、そして最後の一人称視点、この3コンボで耐えきれませんでした
見てるこっちを烏野に感情移入させて共に勝利を味合わせるのではなく、研磨の目線にして敗北を味合わせるという製作者側の作り方のうまさ。そしてなによりこのシーンで1番泣けるところは今まで見たことないほど研磨が必死だったところ。ほんとに楽しかったんだなと

試合終わりに出る言葉が謝罪ではなく普段は口に出すことの無い感謝なのも最高
マンボウマン07

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