プロレス好きの旦那さんのお供。
13：10の回だったが空席目立つ。
猪木の映画の時は満席だったので、プロモーションの問題なのかな？
プロレス技の #アイアンクロー の始祖であるフォン・エリック一家の悲劇を描く。
実話ベースらしく'80年代プロレス通の間では有名な話らしいが、わたしだったら耐えられなくて頭狂ってしまうレベルに悲劇的過ぎた。
試合のシーンではブロディやリック・フレアも出て来るので'80年代プロレス好きな旦那さんは楽しかったみたい。
一連の悲劇は現代でいう「トキシック・マスキュリニティ」（有害な男性性）から引き起こされていて、よくアスリート親子でタイトル！とか聞くけれど、毒親である事も多いのだろうな、と思った。
フォン・エリック家のプロレス英才教育はあまりにも逃げ場がなさ過ぎた。
父親の在り方がいけないと思ったが母親も何も言わずに、「有害な男性性」を受け入れているだけだったので両親ともに毒親認定。
ケビンが悲劇の呪いを解けるのか…は是非鑑賞してみてください。
もはや誰だかわからないレベルにゴリマッチョ化していたケビン役のザック・エフロンの抑えた演技と肉体凄すぎ！
