アイアンクローのsoyのレビュー・感想・評価

予備知識ゼロで観た。
数多の困難を乗り越え再びリングで輝く…みたいな話かと思いきや、全く異なる展開で少々面食らった。

ベルトに固執するあまり、息子たちを駒のように扱う親父。放漫経営も相まって嫌悪感だけが残る。あの偉大な戦士も実はとんでもない奴だった、ということだろうか。
ケビンに同情はできるけど…。
とにかくカタルシスもなく、感情のやり場に困った。

円盤投げの選手どこかで観たことあるなと思ったら、ジェレミー・アレン・ホワイト。”The Bear”が良かったので、またスクリーンで観られて嬉しい。