ザックエフロンの演技が良いと聞いて観た。
話し合おう。話し合えない状況なら、距離を置いて、従わなくていいのだ。みんな。兄弟と比べたり、親に認められなくてもいいんだ。先に生まれたからって無理すんな!!
とまず言いたい。
実話(本当はさらにもう1人兄弟がいたらしい)なのでその悲劇的事実は変えられなくとても悲しくなるのだが、その事実に対しての捉え方や祈りがあり、とても良かった。映画である。
再び兄弟が会うシーンなんかとてもとても良かった。母が絵を描くシーンも意味分からなくもあるがよかったな。外側から見るとどう考えても親の業だが、実在のケビンが「愛のせい」「兄弟を愛しすぎていた」みたいなこと言っているのをなにかで読んだ。
トイレに座り込むケリーとケビンのシーン(ケリーが良いキャラだった)、ママ含めてみんなでラグビーするシーンなども現代の視点でとても良かった。
さすがA24ってことなのかな?
気になって実際のエリック兄弟を調べたが主人公であるケビンがひとつ抜けてイケメンだった。
めっちゃ興味深い映画だった。