スポ根もの、スパルタ教育の負の面。
家族ホラー。
プロレスの知識が無い自分でも、プロレスしかない人生はつらすぎることを察しました。
しかも、世界一にならないと、自分の存在意義を見失いかねないなんて辛い。
ケヴィンが、2回、親に対して「兄弟のことを気にかけて欲しい」と言った時、両親のどちらも「兄弟の間で解決しろ」と答えたのが印象に残っています。冷たいというか、親の役割すら子どもに押し付けているのか、という印象です。
だれしもが、無条件にだれかに愛されたいと思っている。そのことを改めて痛感させられました。