高齢化で風前の灯火とも言われる東京漫才の最後の砦、漫才協会のドキュメンタリー、というか PR 映画?
期待したようなストロング・スタイルのドキュメンタリーではなかったが、芸人が被写体になる時点で、ドキュメンタリーとは違う何かになってしまうのは致し方ないところか。なにせ、監督はナイツの 塙宣之 だしね。でも、ビートたけし には出演して欲しかったなぁ。
そんな中でも、離婚後も解散せずに営業を続けている夫婦漫才コンビのエピソードが面白い。あと、会費だけ払って顔を見せない幻の会員さん、彼が何を成し遂げたいのかすごく気になる。