そむ

カラフルな魔女~角野栄子の物語が生まれる暮らし~のそむのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

即興で名付けた「バタバタバターライス」がもう完全にアッチ・コッチ・ソッチの世界観で、か、角野イズム~!とまず冒頭から華麗な一撃。
どのカットでも何をしていても、角野さんは絵になる。
映画に対してこういうこと変だけど、全編「角野栄子」という物語の挿し絵のようだった。
ラストのねこに語りかけるシーンは、微笑ましくも童話作家ならではの貪欲さ・壮絶さが垣間見えて、一線を走り続けるというのはこういうことなのかと息を飲んだ。
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