初見
なかなか良質なアメリカらしくてビル・バーらしい風習コメディだった。
スタンダップコメディで、コメディアンのおじさんが、こんなむかつく若者がいて、とかこんなポリコレ女がいて、とかあー昔はよかったなーとか攻撃的かつ自虐的に語るのを映画にした感じ。なのでストーリーはどうでもいいし、完成度は皆無。
でもこんなおかしい世の中を上手に渡るには、みたいな答えのない提案をしている。
怒らせた人より怒った人が悪い。
世の中にはマジで分かり合えず話が通じない人もいる。
スリランカ人の血が3%入った白人が、主人公に対して、なんで白人が仕切るのかー!って怒ってるところが一番笑った
この映画でこういう人が悪者にならないのも、現実ではこういう人は声がデカくて排除できないから上手く付き合おうってこのなのかも。