Reno

SaltburnのRenoのレビュー・感想・評価

Saltburn(2023年製作の映画)
4.5
良い意味で、言われてるほど変な話でもないし、そこまでクィアな話にも感じなかった

クィアベイティングな話だったら嫌だなと思ってたけど、たんにクィアな要素もあるだけで、本編は全然そこでベイティングしてるとは思わなかった!(プロモーションがどうだったかは別としてね)

バリー・コーガンは本当、こういう独特な役ばかりやるよね!!笑 今回も好きな人のオナニー後の浴槽の排水口舐めたり、好きな人のお墓で土に向かってセックス(セックスと言えるのか?笑)したり、最後には裸でご機嫌にワンカット豪邸を踊り歩きフィナーレ!!笑 すごすぎるよ!!こんな役も引き受ける気概!笑

ロザムンド・パイクも相変わらず似合う役をやるね!!自分本位でマイペースな浮世離れの十流階級妻が様になってた!!正反対の芯のある役もやれるし、この人に似合わない役あるの?これぞ俳優の力?!

そのほかには「ユーフォリア」でもモテモテ男を演じていた若手人気株ジェイコブ・エロルディ、「ローガン」や「ロキ」「スカイウォーカーの夜明け」などでもおなじみベテランのリチャードEグラントが出演!!みんなも似合ってたね〜

あと重要な?クライマックスのパーティー翌日シーンがすごく好きだったな〜 パーティーの華やかな残骸が散らばった、朝の光に照らされた人の少ない豪邸。とても芸樹的で綺麗だった、、

ラストスパート、巧みな作戦で怒涛の一族絶滅コースにもっていくのは爽快笑

前半は長く感じるけど、作品の独特な空気と、ソルトバーンについてからの色々おかしさが露呈し始める感じは結構楽しかった!!

それにMGMがAmazon傘下になってくれたおかげでこうやってMGMの新作がどんどん世界同時で日本語で見れるの本当ありがたい!!
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