niamey

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章のniameyのレビュー・感想・評価

4.1
原作未読。存亡の危機に瀕した人類の行く末を、仲良し女子高生グループの視点から追いかけた作品だと予想していた。

だが、中盤から路線が変わり、記憶のエピソードを介して、門出と凰蘭の関係性が重点的に描かれる。本作は終末譚の体裁をとった友情譚なのかも知れない。

閉塞感と絶望感が漂いながらもストレスなく観られたのは、彼女たちの発するある種の無敵さがあったからだと思う。
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