試写会舞台挨拶で、前章・後章イッキ見で観てきました。
※原作全巻、読んでいます
前章は3回観ていて、今回で4度目だったので細かい色んなシーンの背景の描き込みや、作画細部まで注目しつつ観覧することができました。
後章と前章を続けて鑑賞した事により伏線回収できることも多かったことと、続けて観たことでちょっとした声のトーン変化や各キャラの心情の変化にも気づくことができたり、『前章のあのセリフって…⁉︎』という事にその場で気づくセリフもあれば、帰宅後内容を頭の中で整理したときに気がつく事もあり、イッキ見して良かった！と満足しています。
後章は前章以上に情報が盛り沢山なのと、SFも相まって観る人によって台詞や行動の伝わり方も捉え方も様々な想像のできる要素が散りばめられていて、『浅野先生だなぁ〜』と感じれて嬉しかったです♪
幸せと残酷さは私たちの日常の中にもあり、日々の事件や情勢、社会問題や偏見などを危機的な非日常SFと融合させた複雑なストーリーを、前章・後章の4時間でどうまとめるのか？と思っていましたが、脱帽です。
後章パンフ購入推奨します。
色んな意味を込めて。
浅野先生はじめ、声優陣の方々、製作陣の方々、
映像化することが難しいと言われていたデデデデをギリギリまで拘り抜いたアニメーション作品として形にしてくださり、本当にありがとうございます。
映画館上映期間中は、何度も足を運んで大スクリーンと高音質音響でデデデデの世界をまた体感したいと思います。
映画オリジナルエンディングなのもまた良かった。原作も原作ラストでありですが、映画ラストも本当に良きです。
エンドロールの青春謳歌で自然と耳と心に浸透してきてほっこりしますが、
『いや…待てよ？！』『もう1回観直したい…』となります。
