前作は謎な部分をかなり残して終わったけれど、後半で一気に伏線回収されてスッキリした。前後半まとめて見れる人が羨ましい。
東京と田舎町のシーンのギャップありすぎ。
無抵抗な侵略者を虐殺する映像は見ていて心が痛かったけど、おんたんの周りは相変わらず平和だったからなんとか見れた。
主要な登場人物には正義と葛藤があって、侵略者も含めて『人間』らしさがあって感情移入しやすいし、侵略者の名前が日本人すぎて制作側が憎い。
同胞をあれだけ殺されても、いいところも悪いところも全部含めて人間が好きって言えるオオバが優しすぎて優勝。
おんたんは世界を捨てて門出を取ったけど、オオバは世界を救うことを優先したってのもいいし、大好きな人の絶対になる覚悟も、大好きな人と2度と会えなくなる覚悟も同じくらい尊い。
結局全員を救うことは難しくて、自分の周りの人が幸せならそれでオッケーなんだと思う。そこらへんがリアルなアニメだった。
