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ミシシッピー・バーニングのRIOのレビュー・感想・評価

ミシシッピー・バーニング(1988年製作の映画)
4.5
憎しみは生まれつきじゃない

人を憎しみ差別することは聖書の教えにあると
7歳の時から憎しみを信じている人たちが住む小さな町
1964年 ミシシッピー州

黒人たちを啓蒙しようとしていた3人の運動家が
忽然と消えた 事件解明のため
町へ訪れたFBI捜査官ルパートとアラン
彼らが見たものは黒人に対する激しい差別感情
白人に虐げられても
それを告発することもできない黒人たち

ルパートのぎりぎりが好き
剃刀を片手に「ニヤニヤしてたのかっ⁉」て
ぶん投げちゃうシーンは、なんかスカッとした
雨の中で言い合った後、でも分かると
…そうかと素直に納得してるところも素敵‼
解決方法が違うけど二人ともできる男
ハーバード大出のエリートで真面目な役の
ウィリアム・デフォーの横顔がうーん新鮮でした!

露骨に起こっている人種差別をド迫力で最後まで観れた
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