Shimogai

ビニールハウスのShimogaiのレビュー・感想・評価

ビニールハウス(2022年製作の映画)
3.8
ビニールハウスで暮らす訪問看護師の女性。ハンデを抱えた老夫婦を世話するなかであるキッカケから負の連鎖が始まっていく。「最後まで行く」みたいにとことん深みにハマっていくパターンだけど、コミカル要素はゼロで終始重苦しい雰囲気。

ビニールハウスが意外と広いし冷蔵庫があったりと結構モノが揃ってて貧困感が薄いのはやや違和感あったが、韓国映画らしい容赦ない展開で最後まで前のめりで観ることが出来たと同時に、老人介護や認知症などの社会問題についても考えさせられる作品だった。
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