教皇という名誉を手に入れるために色々と根回しをしたり他人を陥れたり、やってる事はそのままそっくり政治の世界に置き換えられる。金をバラ撒かないところは政治家よりはマシだったりして。実際にはここまで酷くは>>続きを読む
死んでも記憶と共にコピーされてまた生き返らされる、というのはいかにもマンガっぽい設定だけど原作は小説とのこと。星新一さんの作品にこういうのありそう。
何度も生き返らされて過酷な任務を与えられる「使い>>続きを読む
先日「セプテンバー5」を観てからの鑑賞なので、初めての時よりも理解しやすかった。ある程度ミュンヘンオリンピック事件やパレスチナ問題に関しての知識がないとちょっとキツイかも。
ミュンヘン事件の首謀者へ>>続きを読む
主人公が80代と高齢なのにかなり動きが機敏だったり、ずっと前から計画してきたという割にはずいぶん行き当たりばったりな行動だったりとツッコミどころは多いけど、それがさほど気にならないくらいイ・ソンミンの>>続きを読む
生まれ育った韓国に生きづらさを感じた女性ケナが、自分の居場所を異国に求める姿を描く。
ケナ役のコ・アソンが表情豊かでとても魅力的。グエムルのあの少女がこんなに素敵な女性になったのかと思いながら観てた>>続きを読む
戦時中、実際に起きた食人事件を題材にした小説の映像化。原作は未読で鑑賞。
洞窟でのシーンが多く、それがロケではなくセットでの撮影っぽいので、いつ凍え死ぬかも分からないという極限状態の伝わり方が薄く感>>続きを読む
実在するフランスの双子姉妹のピアニストがモデルとなっている。
病気を抱えながらも独自の弾き方を編み出し舞台に立つというのはマンガならありそうだけど、これが実話というから本当に凄い。それだけにそこに向>>続きを読む
イ・ソンギュンの低音で響くイケボが心地よい。もう彼の新作が観られないと思うと淋しい。
ただハラハラするだけのパニックムービーではなく、政治的な要素も絡ませるなかに親子愛や夫婦愛などもしっかり描かれて>>続きを読む
全編モノクロの映像が何とも言えない雰囲気を醸し出していて、独特の世界観にしっかり引き込まれてしまった。
「PARFECT DAYS」みたいに年老いた男の日常が淡々と進んでいくがそれだけでは終わらず思>>続きを読む
1972年のミュンヘンオリンピックで実際に起きたテロ事件をテレビ局側から描いた作品。
事件の状況が分かるのはスタジオ内の中継映像や音声のみ。現場で何が起きているかは観客の想像力に委ねられる。
実際>>続きを読む
実話をもとにしている作品なので軽々しい表現はできないけど、緊迫感が半端ではなかった。実際に事件が起きたのとほぼ同じ時間で作られているので目の前でリアルタイムに進んでいる感覚になる。もし劇場で観てたら終>>続きを読む
マ・ドンソク目当てで鑑賞。最近の彼の役どころのイメージから暴力を振るうなかにもきっとそこには何か隠された事情や大義があるのではと思って観てたけど、結局ただの悪い奴だった。
今回はまったく正義に使われ>>続きを読む
韓国映画「テロ、ライブ」のリメイクということで公開初日で鑑賞。設定はオリジナルを基にしているがまったく違う作品って印象だった。
阿部寛さんの芝居は申し分ないのだけれど、韓国版のハ・ジョンウのイメージ>>続きを読む
主要キャストの4人の芝居の熱が半端じゃなく、久々にスクリーン登場のチャン・ドンゴンもソル・ギョングに負けず劣らずの存在感で見応えじゅうぶん。
後味が良くないところは韓国映画らしくて好きだが、フラグの>>続きを読む
韓国の3大未解決事件のひとつである「イ・ヒョンホくん誘拐殺人事件」をもとにした作品。
実際に起きた痛ましい事件を扱っているのでなかなか語るのは難しいかもしれないけど、役者の熱演もあって見応えがあった>>続きを読む
韓国三大未解決事件のひとつをベースにした作品。以前からこの映画に興味があったので事件について調べてから鑑賞したが、概ね事実に沿って作られているものの、ストーリーを動かす中心人物やその行動にずいぶん脚色>>続きを読む
自分の中では復讐モノといえば綿密に計画を立ててそれを実行し達成するストーリーが多いイメージがあるが、この作品の主人公の行動は無計画で場当たり的すぎる。タイトルに復讐とついているけどそこを期待するのでは>>続きを読む
タイトルとオープニングの感じから映画作りに青春を捧げる若者の話かと思ったら、映画オタクの高校生の奮闘記だった。自己中な主人公ローレンスが周りの大人たちや家族、友人たちと関わっていくなかで成長する姿を描>>続きを読む
バーフバリシリーズのプラバース主演のSFアクション。平日の昼間ということもあるのか自分を含めて観客は2人だった。
何の前情報も入れずに鑑賞したけど続編ありきの終わり方。それならもう少し短くして欲しか>>続きを読む
イーストウッド監督の引退作?なのかな。法廷モノだけど検察と弁護側の激しいバトルみたいな作品ではなく、一人の陪審員の葛藤や苦悩を中心に描かれている。「十二人の怒れる男」のおひとり様バージョンって感じ。>>続きを読む
世界最強スパイ組織キングスマンの誕生秘話を描く。2作目までとはまったく別物なのでいつものキングスマンを期待して観ると違和感を覚えるだろうけど、個人的には「ローグワン」を観た時と同じような感覚で、なかな>>続きを読む
前作からの続きの部分や踏襲している演出も結構あり2作目から観るとちょっとついていけないところもあるので、可能ならば1作目から観た方がよいかも。自分も前作観てから時間が経ってたので途中で止めてもう一度1>>続きを読む
キービジュアルの雰囲気からバイオレンスシーンが多いかなと想像してたけど韓国映画にしてはそこまでではなかった。
タイトル通り悪いやつらがたくさん出てくるが、元税関職員で縁故やコネを利用して極道に取り入>>続きを読む
上映館が少ないのと時間が合わずでなかなか観られなかったけど、ようやく鑑賞できた。
アニメでかつセリフがないのに何故こんなに心が動くのだろう。実写だと役者や芝居に意識がいってしまうけど、余分な情報がな>>続きを読む
予告編を観て気になってた作品。劇場で観そびれてしまいアマプラでさっそく鑑賞したけど、なんだか思っていたのと違った。
アメリカで内戦が起きたらという設定は興味深いんだけど、その背景や経緯がよく分からな>>続きを読む
平日の朝イチでの鑑賞だったためか自分を含めて観客は二人だけだった。
原作は未読。話の展開が早くてそれぞれの逃走先での周りとの関わりの描き方がやや薄く「鏑木=いい人」という図式の伝わりが弱いような気が>>続きを読む
授業で学生たちに「ワンダー君は太陽」を観せたばかりでタイムリーな劇場鑑賞となった。
ワンダーの登場人物のスピンオフだけどテイストは全く違う。とはいえ、思いやりや勇気など共通する要素は多い。
つい先>>続きを読む
いつも仕事でお世話になっているタレントさんが出演しているということで鑑賞。
愛知の日間賀島を舞台にした青春映画で地元先行上映。地方を舞台にした作品によくあるストーリーで、地元に残って家業を継ぐかどう>>続きを読む
性格や境遇が対照的な兄弟の複雑な感情、微妙な心の動きを香川照之さんとオダギリジョーさんが見事に演じている。絶妙なセリフの間合い、目線、表情、またそれを引き出すカメラワークに最後まで画面から目が離せない>>続きを読む
コメディっぽく立ち上がったけど終わってみれば金や権力、陰謀が渦巻く悪い奴らの泥仕合。決して後味は良くないがこれぞ韓国映画って感じの作品だった。
何となく結末が予想できる展開ではあるけど、チョ・ジヌン>>続きを読む
実績もない三流弁護士が先輩弁護士と共に国家権力に立ち向かっていく姿を描く王道の法廷モノ。
国選弁護人役のユン・ゲサンと先輩役のユ・ヘジンのコンビは「マルモイ ことばあつめ」を思い出した。ユ・ヘジンは>>続きを読む
登場人物の心の動きを表そうとしているのかカメラの手ブレと不自然なズームが気になったが、河合優実さんの圧巻の芝居に最後までスクリーンから目が離せなかった。彼女の出演作は色々観てるけどこれからも注目してい>>続きを読む
韓国No.1ヒットという謳い文句とキャストに惹かれて鑑賞。
ホラーやオカルトっぽい映画はあまり好きではないけど、役者陣の演技を中心になかなか見応えがあった。色々ごちゃごちゃするところはあるけど、主要>>続きを読む
チョ・ジヌンが主演ということだけで何の前情報もなく鑑賞。
「名前貸し」という着眼点は面白いけどあまり馴染みがなく理解するのに時間が掛かった。いや、そもそも理解できていなかったかもしれない。
名前貸>>続きを読む
物語はフィクションみたいだけど、フランスで実際に起きたヴェル・ディヴ事件を題材にした作品。恥ずかしながら事件のことは知らなかったがフランスでもユダヤ人の迫害があった歴史を知ることが出来た。
事件が起>>続きを読む
シリーズ4作目。今作もマ・ドンソクの暴れっぷりが前面に押し出されているけど、サイバー犯罪に対峙する要素が入ったからか前作までよりもやや迫力に欠ける感じがした。とは言え、拳を武器に悪人に立ち向かう姿は相>>続きを読む