🇺🇾管制塔の指示ミスってこと🤫🇺🇾
1972年🇺🇾のラグビーチームを乗せた
飛行機がアンデス山脈で墜落。
吹雪や雪崩など72日に及ぶ過酷な状況
に耐え、奇跡的に生還するストーリー。
イーサン主演の『生きてこそ』を観てた
上での感想になるけど、
映像がリアル✨
飛行機墜落時の迫力はもちろん、72日
の間に身体や衣服がどんどん疲弊して
いく姿は、今だからできる演出(『生きて
こそ』の疲弊感がちょっと。何なら毎日
着替えしてる感さえあった)。
乗員全員にスポットを当ててる👏
本作では主人公は存在しない(多分🤔)。
そのかわり生還するまでにそれぞれが
どういった行動をし、どういう感情で
あったかを詳しく描写するとともに、
死んでいく者たちへの弔いを大切に扱っ
ていて、生還までのドキュメンタリー
とは一線引いた感じがした。
逆に、この事故で生き延びるために
人肉を食べたというところにスポット
ライトを当て、カニバリズムと捉える
ところがあるけど、これって相当な
間違いだと思う。
カニバは信仰や嗜好的要素であって、
生き延びるためにやむなく食したのは
決してカニバではない。
この作品では、食した後の散乱した人
🦴をリアルに写しすぎてる📹
何かカニバとして見せてる感じがして
そこはちょっと気に食わなかったかも。
とはいいつつ、ラストまでの緊張感、
特に3人(→2人)が救助を求めて危険⚠️
な山道をひた歩く姿にはヒリヒリする
気持ちで見る反面、美しいアンデスの
山々の風景にうっとりする何とも言え
ない気持ちだった。
『生きてこそ』を初めて観た時とはちょ
っと違う気持ち、それはリアルだから
であって、事故の痛ましさと生還の奇
跡に思う気持ちに何ら変わりはない。
