#202408
1972年、ウルグアイ発の飛行機が雪山で事故に遭い、事故発生から72日間生き延びて救助された出来事を元に作られた映画。
この出来事を《奇跡》と呼ぶ者もいれば、生き延びた手段ゆえに物議を醸し出した出来事でもあったらしい。
ただこんな極限状態に晒された事のない部外者が物議を醸し出す方が個人的にはおかしな気がする。
なので、自分はこの出来事は《奇跡》だと感じた。
映画なので美化されている部分も大なり小なりあるとは思うが、みんなが意気投合してこの手段をとったわけではないし、映画にも描かれているように生き延びた者も生き延びれなかった者にも《絆》があったと信じたい。
元の出来事をレビューとしてスコア化はもちろんできない。
ただ映画としてスコア化すればかなり見応えがあるし、出来事の見せ方も秀逸だった。
あと主人公として描かれるヌマがアダム・ドライバーに似すぎてやいないか。とずっと映るたびに思ってしまった。
