今年のアカデミー賞で
国際長編映画賞にノミネート
寒そうだし、しんどそうとは思いつつ
しっかりと人間ドラマが描かれていて
観て良かった
ウルグアイのラグビーチームの面々と
関係者たちが搭乗したチャーター機が
アンデス山脈に墜落してからの物語
あんな極寒でひもじくて過酷な状況を
生き抜いた人たちがいただなんて！
驚きと畏敬の念を抱く
ほぼ辛いシーンだし、早く救出に来てよー！
と思ってしまうのだけど
希望を捨てずに、時には笑い話なんかもして
励まし合えるのはウルグアイ人の気質かな？
でも亡くなった人をやむ無く食べて生き延びる
しかないなんて、精神崩壊しそうだよ
助けを求めてなんとか山を越えた2人が
第一村人を発見した時には
思わず「おーい！」と手を振ってしまったし
自分も助かった気持ちになった
国際長編映画賞では「PERFECT DAYS」他と
競うことになるけれど、どうなることか？
