実際の事件を詳しくは知らずでしたが
生きてこそという映画は観ていたのでそういうことがあったということだけは知っていた。
今作はあまりにもリアルで凄まじく、開始20分ぐらいでもうサバイバル。、
いきなり絶望に次ぐ絶望で辛すぎた。
飛行機が落ちるなんてあっさりで
なんかリアル。
映画的に見せようということはほぼなく
いきなり墜落。
そしてもう最悪です。
唯一の希望は争いが全然なかった。
こういう時に疑心暗鬼になったり喧嘩してヤバくなったりということがなく全員が全員を尊敬している素晴らしい人達だということ。
こういう友がどれだけいるのかと考えるととても切なくなった。
本当に、生きるためには
生き残るためには残酷な選択をしなくてはいけない。
彼らの絆にものすごく感動してしまった。
今思えば 生きてこそ はみんな全然衰弱してなくてあかんかったな。
すごくリアルでどんどん痩せて、カサカサになる彼らの演技力と、監督の細部までこだわった演出に脱帽です。
見終わって色々調べてみたら
彼らの選択が批判されていることも知った。
マスコミのせいだ。
マスコミは50年前もクソなんだな。
変わってない。
人の不幸で飯を食う。
いつまで経っても変わらない。
それに踊らされる我々人間もダメだな。
色々と考えさせられる映画だった。
絶対に経験体験したくない映画でした。
まじでいや。登山とかサバイバルとかマジで嫌。一生したくない。
あーこわ。