なんかｽｹﾞｰ泣いちゃったよ。良い対談は1+1が3にも100にもなると感じさせてくれるドキュメンタリーだった。
ダライラマ14世とツツ大主教どっちの生い立ちもアニメーション再現なのも、飽きがこない作りでgood。地味に、アパルトヘイトの英語発音を知れてへぇとなったのも学び
金言だらけだけど中でも印象に残ったのは、幸せはスキルであるという分析者の解釈と、苦しみは慈悲の心を育むという2人の言葉。それから「中国は意図せず素晴らしいギフト（ダライラマ14世）を世界にくれた」というツツ大主教の言葉かな。ダライラマはあのままチベットに残っていたら、鳥籠の中で凝り固まった人間になり、今のような自由な発想を育みお茶目で愛されるキャラにはならなかっただろうと。なんとも角を立てずに共産党の存在・権威イメージを瓦解させる捉え方じゃない？お茶目に冗談を言うには知恵が要る。
