点数は付けない。
ロイのことは、もっと好きになる。
ロイの音楽は最高だ。
しかし、この映画は、監督の私情を挟んだ、フェイク映画だと思う。ロイのマネジャーのことが嫌いな監督が、彼を貶めようとしているだけ。そして自らの売名に使おうとしているのが、残念。
ロイ自身があれほど否定しているのに、リップサービスが過ぎる他のミュージシャンの言葉を借りて、そして業界全体の話を個別の話のようにすり替えている。
ロイとマネジャーは、よく口論する。
あれは、父子のような関係だから、互いに踏み込みすぎる。
その関係性すら利用している。
ロイへの冒涜だとも感じる。