飛田3731125

サイレントラブの飛田3731125のネタバレレビュー・内容・結末

サイレントラブ(2024年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

完成披露試写会にて鑑賞
蒼(山田涼介)、美夏(浜辺美波)
浜辺美波は、プロのピアニストを目指して音大に通っているがある日、不慮の交通事故に巻き込まれ目が見えなくなってしまう。また、音大で働く校務員の蒼も学生時代の喧嘩中相手のナイフが喉に刺さり、声を出せなくなる。そしてその時にその相手を刺して捕まってる過去があり、今は希望もなく、毎日、決まった仕事を淡々とこなしている毎日だった。そんなときである。屋上で仕事をしている蒼の前に美夏が現れ屋上から飛降りようとする。そこを止めたのが蒼でそのときの接触で彼女のガムランボールが落ちるこれを蒼が拾ったことからこの交わることのない2人の世界が交わることになる。美夏は、目が見えなくなったことに自暴自棄になりながらもピアノを引くことを諦めない、そんな姿を遠目から見ていた蒼は、いつからか彼女の夢を叶える助けにならないと何も話さず、彼女の手助けをするようになるそんな中、彼女に1つの嘘をついてしまう。自分もピアノ学科の生徒だと、そのことにより彼女にピアノを聴かせなければいけなくなってしまう。そんな前に性格が悪く、金持ちの北村が現れ彼は音大の非常勤講師で彼がたまたまピアノを弾いてとこを見て彼にお金を払う代わりに自分のふりをして彼女の前でピアノを弾いてほしいとお願いをする。そして夜カジノでつけが溜まっている北村は、それを受ける。そうして彼にピアノを弾いて貰うために夜の肉体労働のバイトを増やして、ボロボロにドロドロになりながらも彼女を喜ばせたいがために一途に働く蒼、そんな中でピアノが弾ける話せる北村と美夏は、仲良くなっていく、そうな中3人で山中湖にドライブすることになる。そして楽しく過ごす中雨が降り、近くにあったペンションに雨宿りしようとするにも連絡がつかず、蒼が貸主のとこに向かう。そんなとき、たまたま鍵空いてるとこがあり、北村と美夏は、中に入る中には、ピアノがあり、そこで自分のためにピアノを弾いてるのが蒼でなく、北村だと分かる。それでも彼女は、そのことを蒼に話さないで欲しいという。そんな彼女を見て不意に北村は、彼女のキスをしてしまう。そこを蒼に見られて誤解されて蒼は、1人雨の山の中を走り、声が出ない中で1人天に向かって悲しむ。そこから彼女との距離を置くようになるがある日、蒼の友達が北村の素行、貧乏人を見下すような態度が気に入らないと北村が出入りしているカジノで働いている不良軍団のに彼を懲らしめてくれるようにお願いする。そして北村とたまたま居た、美夏まで北村と一緒にその不良達に車で拉致されることになる。廃工場で北村が暴行されている中で美夏も少し脅されるが北村のその子だけは、解放してくれという中で不良達に北村は、手を釘で刺されてしまう。それを感じた美夏が暴れて不良達に向かう、そこに蒼が現れる、蒼は、普段から格闘技のジムに通っており、不良集団を片っ端から倒していく、そんな中、ボス格の不良と戦うことになる攻防一戦の中で目が見えない中でも美夏がその不良目掛けて鉄パイプを振るそれを北村が庇って殴られるそして、不良達は、それを見て逃げ出す。倒れた北村の傍らで蒼が美夏から鉄パイプを取り、指紋を拭き、返り血を浴びた美夏の顔を拭い、鉄パイプを振りかぶる姿で北村の前に立ち、警察が来るのを待つ、そして捕まる。美夏は、自分を庇った蒼に会いに刑務所に行くが蒼の考えは変わらない。そして、自分のために怪我を負い、庇った北村と人生を歩むことになり数年が経つ、相変わらず視力は回復しないが以前よりは、光を感じるようになりピアノも引け、ピアニストとして成功していく、そんな中ある日、北村からもう十分、自分には、尽くしてくれたと彼女を失うのは、怖いが出所して働いている蒼の働く先を教える。美夏は、そこへ向かう、大声でその工事現場、危ないとこだか一生懸命、蒼の名前を叫ぶ、そんな中隠れていた蒼のガムランボールの音が鳴る、そうしている中で彼女がまたダンプカーの跳ねられそうになる。それを飛び込んで守ったのが蒼である泥水の中、2人は、抱き合い、そっと唇を重ねて物語は、終わります。すごく静かな映画である。劇中の流れる音楽もやさしく、蒼と美夏の純粋な恋模様を描く
山田涼介も浜辺美波も今までに演じたような派手でな役でなく、ただ静かにときに激しくも丁寧に演じきてるのがまた新鮮な映画であり、視力がない相手と声が出せない相手同士なのでそこには、よく出てくる手話での交流なでができないのが新しい感じである
飛田3731125

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