総集編と言う事で傷2度目。
良くも悪くも見易くなっていたのだけれど、同時に物語シリーズならではの良さも削ってしまっていて一長一短。
特にラストの例のセリフが削られてしまっていたのはどうなんろう…。
映画としては確かにその方がクドくなくて良い気もするけど、阿良々木君とキスショットを表す上で外せないセリフだと思うんだけど。
その他に関しては以前に視聴した時と感想特に変わらないなと。
以下、前回の冷血編からの引用で↓
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今回の物語において終始ズルかった阿良々木くん。
ついにはハッキリと「偽善者」だと叩きつけられてしまう。
挙句、事の結末まで忍野に委ねようとするどうしようもなさ。
けど、最後にはちゃんと自分のエゴを押し通す選択をして区切りをつけました。
大切な人の生き方を尊重するよりも、相手に対する自分のエゴを貫く選択を。
劇中の言葉をまじえるなら「正しく」も「美しく」もない選択を。
中々その選択をできる人は少ないんじゃないかと思う。
少なくとも自分にはできなかった経験がある。
10代のうちに見たかったかな。
締めの
「 お前が明日死ぬのなら僕の命は明日まででいい。
お前が今日を生きてくれるなら、僕もまた、今日を生きていこう。」
はやっぱり好き。
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