taka

僕が宇宙に行った理由のtakaのレビュー・感想・評価

僕が宇宙に行った理由(2023年製作の映画)
5.0
素晴らしい反戦映画

宇宙を感じる音楽が大好きだし宇宙が舞台の映画も好き
宇宙への憧れは人並みにあるがお金は無いし三半規管は最弱
そんな自分の好奇心を満たしてくれたし、過酷な訓練の様子から確かに存在したISS、そして青く美しい地球を届けてくれた

今まで前澤氏の一連の発信や報道と距離を取っていたが彼への見方も180度変わった
有言実行を体現し常に楽しみながら挑戦し続ける姿は見習うべきところは多い

90分と短いが凝縮された濃密な時間で宇宙への道のりを我々もワクワクしながら共有する
それはハードコアバンドで演奏し聴かせること、レーベルを運営し音源を提供すること〜会社を設立し商品を流通させること、と彼の中で一貫している

図らずも社会はTシャツの文字や胸のワッペンと逆の方へ向かっているが、それこそ劇中で言う彼の言葉が一番の解決方法なのではと思う


轟音上映なるもので鑑賞
打ち上げ時の地響きと風圧を疑似体験させてくれる贅沢な装置だったが、一瞬映るSwitch Styleのライブシーンにも活かされていて懐かしくなった
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