アメリカン・フィクションの作品情報・感想・評価

『アメリカン・フィクション』に投稿された感想・評価

作品に「黒人らしさが足りない」と評された黒人の小説家モンクが、やけになって書いた冗談のようなステレオタイプな黒人小説がベストセラーとなり、思いがけないカタチで名声を得てしまう。出版業界や黒人作家の作…

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昨今の、特にアメリカが抱える問題を、皮肉を込めながら描いたコメディ作品。

BLMが本格的になったジョージ・フロイドが亡くなった事件後のデモなどでも、一部の黒人が「私はそんな可哀想な存在ではない、可…

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テレビデビュー当時、「じゃないほう芸人」のオードリー若林が、
濃すぎるキャラクターだった相方の春日に対して、自分のキャラの弱さを
「人見知り芸人」や「小物MC芸人」としてカバーし立ち向かい、悪戦苦闘…

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ntm
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去年のアカデミー賞のノミネートで知って観たいと思ってたけどいつの間にか配信されてて日本未公開だった、配信終了が近いと知って駆け込みで観た

観てからだいぶ経ってしまって忘れちゃった
間とか切り返しが…

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「天才というのは孤独よ 他人と上手く交われないから」
大衆受けする作品を作るのか作らないのかのジレンマ

本作の主人公は黒人社会(≒マイノリティ)文化に属しながらも、外部からのイメージと自身が異なることから、当事者性・アイデンティティにモヤモヤする、というお話。

原作未読。現代黒人社会を痛烈に皮肉った…

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F亮
3.9
確か正月のごろごろタイム中に見た記憶。

絵的な派手さは無いけど、皮肉の効いた様々な展開が笑えてうなれる。

新刊のタイトル変更で爆笑した。
KAZU
3.7
これは面白い。黒人視点から見た黒人社会の風刺、それをユーモアを交え軽やかに進んでいく。「アメリカンフィクション」の意味を最後に回収するあたりがセンスありすぎる。
"会話のシーンがとても印象的だった!
人の上から目線で見てはいけないという言葉が印象に残った!
また、映画監督から逃げるシーンが一番面白かった!"

文学の高みを目指す黒人作家が
争い切れない黒人のステレオタイプに
飲み込まれていく。

作家性を追求するか市場のニーズを追うか。
大衆が求めるストーリーを量産しては発展はない。

それでも、と新しい…

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