久しぶりに映画を見たくて。
こちらにしてよかった。
黒人に対するステレオタイプなイメージをぶった切っていく本作。
黒人でなくても、人種や性別、はたまた出生地から固定観念は持たれるものでは?とも思う。
黒人はこう思われやすいっていう概念もステレオタイプに思えてきて、なんだか本作のメッセージ的な部分も矛盾しながら表現してそうなところもまたおもしろいなとか。
最後の何が結末なのか曖昧にさせる構成とか、特に矛盾を抱えながら表現する暗喩に思ったり?
ラッパーで、貧乏でがステレオタイプというのなら、彼ら彼女らのコアを垣間見たかったな。
ストーリーというより、ワンシーンワンシーンの台詞が好きだった。
奪うより与えたか?この台詞は胸に刻みたい。