みーー

異人たちのみーーのレビュー・感想・評価

異人たち(2023年製作の映画)
3.4
この日は映画を観たい気分だったので昼から
メメント
ソウルフルワールドを鑑賞し、最後にこれ


あらすじ
大林宣彦監督によって映画化もされた山田太一の小説「異人たちとの夏」を映画化。
40代の脚本家・アダムは、ロンドンのタワーマンションに暮らしているが、12歳のときに交通事故で両親を亡くして以来、孤独な人生を過ごしてきた。
両親との思い出を基にした脚本に取り組んでいたアダムが、幼少期に住んでいた郊外の家を訪ねてみると、30年前に他界したはずの両親が当時の姿のままで生活を送っていた。
それから両親のもとに通っては温かな時間を過ごすようになったアダムは、その一方で、同じマンションの住人で謎めいた青年ハリーと恋仲になる。




以下ネタバレ?感想

ラブロマンスを観ていたと思ったら急にホラー
″異人″たちってそうゆうことよね
基本映画を観る時は軽くあらすじを見るだけで余計な情報を入れずに観るのだけれど
シックスセンスかーいってなった

大林宣彦監督の「異人たちとの夏」のジャケットみたら
僕が愛した人は異人(死人)だった
ってキャッチコピーでした


原作は男女の恋仲で
今作は男性同士の恋仲のお話
これね、最後のシーン意味合いが全然違ってくると思うんです

両親との会話の中で同性恋愛に関しての孤独や葛藤の話をしながら理解を求め
大切な人を認めてもらい
これから未来を見据えていこうって時にあんまりじゃないの
結局浮かばれないじゃない
主人公はまた孤独な世界を歩んでいかなきゃならないんかい
って思ってしまった

大林宣彦監督の方も観てみよう
みーー

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