山田太一
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映画脚本家のアダムは孤独の中を生きていた。同じマンションの唯一の住人ハリーから飲みに誘われるが断る。脚本が書けず、昔の写真を引っ張り出して、かつての家を訪れる。12歳の頃に死んだはず…
ところ、時代変われど、人は人に甘えたい。
孤独には耐えられない。たとえ、
甘えたい相手が死者たち「異人たち」だとしても。
異人である母親役を演じたこと、
イギリスヴァージョンと重ねて感慨ひとしお、で…
memo
とても不思議な体験。これは一体どこなのだろう。どこにも存在しないようでありながら、生を享けたすべてのものがいつか通過するところのようにも思える。
アダムとハリーどちらも良かった🌠 また観た…
この世界は黄泉の国。そう思った。
若い男性同士で描いたり、若い男女で描くと全く雰囲気が変わっていたであろう。
映画が進むにあたって映像が美しくなる。
そして映画が進むにつれて切なさが膨らむ。
映画内…
アダムと両親のクリスマスの時にかかってたペットショップボーイズの「Always on My Mind」が両親の気持ちを表していてとても良くて少し泣いた
「抱き締めてやれなかった
君が寂しい時に
…
かなり良かった。
ただ。
これ、超絶変な映画じゃない?
私が過去観た「変な映画ランキング」つけるとしたらかなり上位にランクインする予感。
以下、あらすじ。
「夜になると⼈の気配が遠のく、ロンドン…
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