異人たちのリョルのレビュー・感想・評価

観終わった後友達に解説されて、あれってそういうことだったの！？と言うくらいには話理解できてなかったけど、現実と虚構が入り混じる系はけっこう好きだった。

クィアであることが世の中的に寛容である時代でも、本人の中で自分の性的嗜好を受け入れるのに葛藤があって、シンプルに生きるのってやっぱり難しい

1人でいることの寂しさや孤独感を他者に求めてしまう弱さだったり、家族との過去の関係性を克服できず大人になっても囚われてしまったり、人の繊細な部分にフォーカスしてる映画で共感しやすかった