ヒドゥン

悪魔がはらわたでいけにえで私のヒドゥンのレビュー・感想・評価

2.5
悪い意味でメチャクチャ。
その場のノリで作ったような脚本に
低予算で見栄えの悪い特殊メイクとVFX。

最初の家の中での展開はとても良かったが
3か月後、1年後とどんどん悪くなっていく。

人間味あふれる悪魔は不死身で死なないし
それなら殺しに来た連中は意味ないじゃん。

様々なホラー映画をネタに使っているし
ロイド・カウフマンまで登場させてホラー映画愛は感じるが
もしこれがトロマ映画だとしても底辺レベル。

2019年のヤング・ポール監督の「ゴーストマスター」も
似たようなノリだがそっちのほうがまだ見れる。
正直60分で助かった、90分もあったら拷問ですよ。

「コワすぎ!」の白石晃士「きさらぎ駅」の永江二朗など
低予算でも面白いホラーを作れる監督はいるので
もう少し頑張ってほしい。
ヒドゥン

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